塔南高校「総学の時間」第3回(5月2日)は、対話の重要性、対話に必要な姿勢を学んでいきます。
まずはウォーミングアップ。
クラス全員、名前のアルファベット順に1列に並んでいきます。
完成までの時間をはかるクラス対抗のタイムアタックです!
アルファベット順に1列に並んだ後は、前から順番に番号を振り分け、同じ番号の人とグループになり島型に座っていきます。こちらもタイムアタック!
1個目のタイムアタックは全クラスで最下位だったのに対し、2個目のタイムアタックは2位になったクラス。1個目2個目共にダントツ1位をとったクラス。1列の並び方もクラスにより様々でした。
ここから、本日のメインテーマ
<対話(Dialogue)>
はじめに、「対話と議論と雑談の違い」「対話に必要な姿勢」をクイズ形式で学んでいきます。
対話と雑談の違いはテーマがあるかどうか。
対話には、相手に対して常に関心を持つように努めるなどの姿勢が必要。
ということで、提示された「対話のテーマ例」から話したいテーマを各グループで選択し、対話を開始していきます。
たとえば、こんな対話が繰り広げられていました。
・私達が世界の何かを変えることができたとしたら何を変える?
世界を平和にする
世界の戦争をなくす
領土を変える
ミサイルをマシュマロに変える、武器全部を青汁に変える
・私達が資産家から13億円を貰ったら何に使う?
貯金する・・・何のために?
学校をきれいに建てかえる
日本に家を買って、プラス海外に別荘を買う
マンションを買って収入を得る
会社を起ちあげる
アイスをたくさん買う
・快適な睡眠をとるためには?
快適な枕を使う、寝心地のよいパジャマを着る
寝る前に音楽を聴く、アロマをたく
・神様にひとつだけ質問できるとしたら何を質問する?
神様は何で生まれてきたの?
UFOってほんまにいるの?
天国はどんな居心地ですか?
将来結婚できますか?
ということで、1つのテーマを元に、それぞれの考えを話し合う対話の重要性と姿勢を、体験を通して学び、本日の授業を終えていきました。
(ライター:小野利経)