塔南高校「総学の時間」第19回(11月28日)は、「解決したい問題を見つける力をつける」ことを目的とした、2回連続型授業【問題発見力】の第1回目です。

はじめに、
『問題発見力における「問題」』とは、
「「理想の状態(あるべき姿)」と「現状」の「ギャップ(=問題)」のこと。」

そして、『解決したい問題を見つける力をつける意味』は、
「誰かの問題を解決することが仕事になるため。
つまり、解決したい問題を見つける力がつくことにより、自分が将来何をしたいのかを見つけるきっかけをつかめる。
将来何をしたいのかを見つけている人にとっては、「何のためにやるのか?何を大切にしたいのか?」という自分の原動力を見つけるきっかけをつかめる。」
との説明が。

その後、Mission1【問題発見ブレスト】
「①あなた(または、身近な人)にとって、実現するとうれしいことは何ですか?」
「②あなた(または、身近な人)が持っている不満や困りごと、悩みは何ですか?」
この2つの問いを見て思いついたことを、付箋に書いてどんどん出していきます。

たとえば、こんな回答が。
・勉強ができるようになりたい
・就職が楽になってほしい
・誰とでも話せるようになりたい
・英語が話せるようになりたい
・皆を笑わせたい
・理想の人と出会いたい
・時間に余裕が持てるようにする
・料理が上手になる!
・世界中の人がずっと健康でいる
・世界共通のモノをつくる

・よくこける
・おぼろ豆腐メンタル
・お腹がなる
・スマホを使いすぎてしまう
・普通進学コースに理数系が存在しない
・学歴社会
・理解力がない
・時間がない
・遊べない
・欲がない

お次は、Mission2【解決したいと思える問題を見つける!】
まずは、【問題発見ブレスト】で出た中で、自分が最も解決したいと思える問題を、自分以外の人のためにも解決したいと思える問題か?という点も踏まえて1つ選んでいきます。
その後、「何のために、その問題を解決したいのか?」「その目的を実現すると自分にとって何がうれしいのか?」ということをそれぞれ考えていきました。

そして、今考えた想いが実現した
「『理想の状態の社会』は、どのような状態か?」「その理想の状態の社会の中で、自分はどんな役割を担っていると思うのか?」ということを考え、
それぞれが想い描く『理想の状態の社会+自分の姿』を、色鉛筆を使い表現していきました。

ここでいう『社会』とは、
「「世界」「日本」「京都府」「京都市」「地域」「会社」「学校」「家族」「友達」 など、大きな集まりから身近で小さな集まりまで含むもの。」です。

次回、問題発見力②では、それぞれが考えた「解決したい問題」「理想の状態の社会」「自分の役割」などを発表していきます!

(ライター:小野利経)

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