〜未来へのストーリー あなたは何を大切にしますか?〜

2018年3月11日(日)、関西大学梅田キャンパスにて、『Life Create AZ ’18<未来ストーリーの創造>』を開催させて頂きました。

当日は、78名(社会人37名、大学生17名、高校生24名(うち中学生4名))の方々にご参加頂き、下は中学2年生から上は約65歳まで。最大約50歳差という幅広い年齢層の方々にご参加頂きました!

『働く意味』『大切にしたい生き方』『未来の自分との出会い』『在り方と未来設計』『未来へのストーリー』の流れで実施。
世代の枠を超えた多様な価値観が交わる中、それぞれの過去・現在・未来をつなげる内省と対話が行われていきました。

まずは、ウォーミングアップ!『働く意味』1個目のワーク
【地域の運動会での役割分担】

提示された6つの役割の中から、自分がやりたい役割の1位〜3位を各自選んでいきます。
そして、「自分が1番やりたい役割」の位置に移動し、自己紹介と合わせて、「なぜその役割を選択したのか」などを共有しながら交流の輪を広げていきます。

その後、「自分が2番目にやりたい役割」「自分が3番目にやりたい役割」という流れで、さらに交流の輪を広げていきます。それぞれの興味関心を通じた交流がなされる中、会場の空気がどんどんあたたまっていきました。

今回ご参加頂いた方の中では、「自分が1番やりたい役割」として、「運動会の方向性や集客方法を考えるなど全体をまとめる係」が圧倒的人気。その他は「運動会で使用する器具などを作る係」「来客のお世話や運営メンバーを支援する係」など、それぞれに分かれていました。

3回の交流が終わった後、近くの知らない人同士、社会人・大学生・高校生が混ざる形で4〜5人のグループをつくり近くのテーブルに座り自己紹介をしていきました。

そして、
「提示された6つの役割は、その人の個性から興味を活かせそうな職業領域を見つける理論である『RIASEC』を元に作られたもの。
『RIASEC』は、<R(現実的)><I(研究的)><A(芸術的)><S(社会的)><E(企業的)><C(慣習的)>の6つの領域から興味の強い3つを順番に組み合わせることにより、その人の興味を活かせそうな職業領域を見つけることができる理論です。」
との説明が。

お次は、『働く意味』2個目のワーク
【対話『働く』】
ワールドカフェ方式での実施。
問い「あなたにとっての『働く』とは何ですか?」
この問いを元に、どんどん話を広げていきます。
ラウンド1からラウンド3までの対話を通して、それぞれに「働くうえでどんなことを大切にしたいのか。」「自分にとっての『働く意味』は何か。」を考えていきました。

たとえば、こんな意見が。
・意識が異なる人との共有の場。
・自由と責任。
・時間と労力の交換。
・お金を得るための手段。生活の手段。
・目的のための手段。
・言葉にできないもの。好き!楽しい!
・「収入」「成長」「触発」「感動」「自己実現」「原動力」「満足感」「継続」「達成感」「組織への所属」「影響力」

・はたらく=端の人を楽にする。働く=人のために動く。
・自分のために働くのは限界あり。他者のためなら働ける。
・「人のため」が100%ではあり得ない。
・安定だけでなくやりがい。必要とされること。存在感。人とのつながり。→「共生」
・協力してつながる。人を育てると自分も成長する。つながりが生まれる喜び。
・正解はない。自分で考えることが大切。一つ一つの事柄から自分で選び、生き方・働き方を決める。

・時間の切り売り。ガマン。
・責任を負う=マイナスイメージになりやすい?
・つらそう。大変。タスク。基本的にはしんどいこと。でも、楽しんで働ければ!
・歯車はイヤ!自分がスポイルされる。→自ら動く歯車になればいい!
・労働(給料)=大変・やらされている。勤労(報酬)=人のために働く。

・社会人のほうが信用される!お金があるから。高校生はその先がない・・・。
・好きなことを仕事にすると嫌いになる可能性もある。リスクもある。
・夢をもつのが素晴らしい?夢がないほうが可能性がある。
・「夢=将来したいこと」でなくていいのでは?決まっていないからこその偶然性。偶然性からの成長。好きでないこと、本当はやりたくないことも、長い目で見ると経験値になる。
・働くことを生きがいとする人と、したいことのために働く人の違い。選択肢はたくさんある。

・AIで働かなくていい世界→人間らしい世界
・自分の新しい事、経験。だらだらしていると楽かもしれないけど、達成感が得られない。止まっていたら見えない世界。
・他者からの評価→報酬。役に立っている感。趣味とは違うレベル・スピード感。人を育成するゲーム感のワクワク、喜び!
・人生一度きり。「変化」を感じたときに人は楽しみを感じる。クリエイティブな生み出す仕事をすれば、いつも変化がある。仕事を通して人と出会い、コミュニケーションで幸せを感じられる。
・死ぬまでに何ができたか。

その後、『大切にしたい生き方』1個目のワーク
【大切な価値観】へと移行。個人ワークでの実施です。

ワークシートに書かれた11個の問い
「あなたは、子どもの頃成長する過程で、どんな人に憧れていましたか?もしくは、尊敬していましたか?」
「これまでの人生の中で、一番自分らしさを発揮できたと思える出来事はどんなことですか?」
「好きな格言や指針となる言葉(モットー)は何ですか?」
など

これら11個の問いに答えたうえで、
各問いに対する答えから連想される、自分の『価値観を表す言葉』を考え、自分にとって重要と思う言葉を見つけていきます。

昼休憩を挟んだ後、『大切にしたい生き方』2個目のワーク
【セッション『人生』】
まずはメンバーチェンジ。社会人と学生が混ざる形で3人グループになっていきます。
話し手1人、聴き手2人に分かれるセッション形式での実施。2つのセッションを行っていきました。

『セッション1』
話し手は、「これまでの人生の中で、自分が何を大切にして生きてきたのか。どんなことを得てきたのか。」を、ワークシート【大切な価値観】に書かれた自分自身の回答を参考にして、今感じるままに話していきます。

『セッション2』今度は未来。
話し手は、「これからの人生の中で、自分が何を大切にして生きていきたいのか。どんなことを得ていきたいのか。」を、『セッション1』で話したことを振り返りながら、今感じるままに話していきます。

会場内のあちらこちらで、真剣に、そして笑顔を交えながら話されていきます。参加者の熱量が上がるのに応じて、会場内の温度もどんどん上昇していきました。

【多様な価値観が交わる中で、生きたいストーリーを創造する一日】
後半、『未来の自分との出会い』『在り方と未来設計』『未来へのストーリー』の様子は、『Life Create AZ’18<未来ストーリーの創造>』<後編>でお届けします!

(ライター:小野利経)

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