人材育成コンセプト
自分の在り方に基づき将来目標を定め、目標達成の手段として将来何をやるのかを考え計画し、今何をするのかを明確にして行動する。
そして、選んだ手段を途中で変更したとしても、それまでの道のりで得た能力・経験などは無駄にならず他の道でも役立つことを意識し、
柔軟に修正しながら行動する力を身につける。
将来何をやるのか、どんな職業に就くのかなどは、ありたい自分・なりたい自分という人生の「目的」を達成するために定めた、「目標」を実現するひとつの「手段」に過ぎません。そのため、『自分にとっての』充実した人生を送るためには、「手段」ばかりを考えるのではなく、何故それをやるのかという「目的」を押さえる必要があります。
そして、自分が掲げた「目的」「目標」を実現するための「手段」はいくらでもあり、一度決めた「手段」を途中で修正することは、それまでの歩みが無駄になることではなく、その都度柔軟に修正しながら、『自分にとっての』充実した人生を歩んでいくことが重要であると考えています。また、自分の在り方を大切にすることにより、他者の在り方も大切にしながら新たな価値を共創していくことのできる力がつくと考えます。
正解のない学びで出す「答え」そのものよりも、自分の頭で考え、自分なりの答えを出す「経験」をすることが重要であると考えています。「答え」は不変的なものではなく、常に変化するものであるため、その都度自分の頭で考え、自分なりの「答え」を出すことのできる力を、「経験」を通して身につけることが重要です。
その結果、自分の在り方に基づき、思考・計画・行動し、思考・行動した結果から得た経験をもとに、新たに自分の在り方を見つめ、また思考・計画・行動していくサイクル<BTPDサイクル>を回し続けることのできる『未来(あす)の色を創造する力』が身につくと考えます。